女優の真矢みきが、『マルちゃん昔ながらの中華そば』（東洋水産）の新CMで主婦、女子高生、そして“ヒゲ”を生やした中華そば屋店主まで一人三役に挑戦。元宝塚歌劇団の男役トップスターだった真矢は、口ヒゲの店主で男気溢れる演技を見せたものの、あまりの男らしさに思わず「私、女優としてこんな男性の格好をしていて大丈夫かな？結婚しておいてよかった～」と本音をのぞかせた。



　家で息子と『昔ながらの中華そば』を食べていた真矢演じる主婦は、その懐かしい味に、ふと昔を思い出す。三つ編みにセーラー服、黒縁メガネ姿だった女子高生時代の自分に淡い恋心を抱いていた店主を思い浮かべてうっとりしている姿を、息子に見られてしまうというストーリー。一人三役を演じる真矢の変身模様が見どころのひとつだ。

　撮影では、「シャウトし過ぎて、声がガラガラ」というほど熱のこもった“男前ぶり”を披露。スタッフが見惚れてしまうほど、歩き方や動作まで男性らしい姿を演じた真矢だったが、女子高生役の時には「セーラー服を着たことがなかったので、着られて嬉しい」と女性ならではの心境も明かしていた。

　新CM『真矢さん三役』篇は20日（木）より放送開始。